エコール講師　安部田 成

基本的な解き方・考え方を学ぶ！
これが学力アップの近道です

　高校生の理系教科（物理・化学）を担当しています。受け持った生徒の大半はこの教科が苦手で、3～4割の成績しかとれていませんでした。そんな生徒たちに私が指導したことは『基本の解き方』です。考え方の基本となる例題問題を何度も何度も解かせました。すると、生徒は進んで問題を解くようになり、応用が必要な問題にも挑戦するようになりました。授業が終わる頃には、その苦手単元に対してかなりの自信をつけることができ、テストの結果も7～8割に上がりました。生徒に「まだ理系の問題は苦手か」と聞くと、「思っていたよりも難しくなかったです！」と答えてくれました。やはり、成績を上げるには、その教科の基本的な解き方・考え方を中心にしっかり学んでいくことが、一番の近道です。

エコール講師　清田 翔

生徒との信頼関係が大切！
話し合って、無理のない勉強を

　初めて担当する生徒には、信頼関係を築くことから始め、生徒が自立して勉強できるようになる授業を心掛けています。 　昨年から私は、学校の授業についていけないというある高校生を担当しています。彼は化学と物理が苦手でしたので、本人のレベルにあったテキストを選び、問題が解けるたびにたくさん褒めるようにしました。宿題も講師が一方的に決めるのではなく、どれくらいなら無理なくできそうか、話し合って決めました。これを続けていくうちに、苦手科目に対する不安が軽減され、課題に立ち向かう自信がついた彼は、毎日のように自習にやって来ては、頻繁に質問するように。結果、その後のテストでは、前回より化学が11点、物理は43点アップ！今も医者になるという夢に向かって努力を続けています。